2009年 12月 30日
年の瀬の出来事
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朝8時。
サイレンがなる。
俄かには信じがたい。だって、こないだ火事あったばかりだもの。
とはいえ現実は現実。すぐに着替えて集合場所へ向かう。ポンプ車に乗り換え、現場へ。信じられないくらい激しく燃えている家が、行く途中林の間から見えた。
全焼。
こないだの火事も全焼だったが、今回は悲壮だった。
前回の火事は、放火。しかも我が家に放火。なんとも同情にしくいパターンだったが、今回は違う。火の不注意とはいえ、よりにもよって年末。今晩は普段いない家族も帰ってきて楽しい夕食を囲むはずだったに違いない。田舎が一番賑やかな時だ。
残火処理をしながら、今朝の今朝まで普通の生活があったことと、今の目の前の光景のギャップに眩暈がした。
火は怖い。つくづく思う。
半分焼けこげた卒業証書が、燃え跡から出てきた。家と同時に、思い出も失った家族を思うと、胸が痛い。
サイレンがなる。
俄かには信じがたい。だって、こないだ火事あったばかりだもの。
とはいえ現実は現実。すぐに着替えて集合場所へ向かう。ポンプ車に乗り換え、現場へ。信じられないくらい激しく燃えている家が、行く途中林の間から見えた。
全焼。
こないだの火事も全焼だったが、今回は悲壮だった。
前回の火事は、放火。しかも我が家に放火。なんとも同情にしくいパターンだったが、今回は違う。火の不注意とはいえ、よりにもよって年末。今晩は普段いない家族も帰ってきて楽しい夕食を囲むはずだったに違いない。田舎が一番賑やかな時だ。
残火処理をしながら、今朝の今朝まで普通の生活があったことと、今の目の前の光景のギャップに眩暈がした。
火は怖い。つくづく思う。
半分焼けこげた卒業証書が、燃え跡から出てきた。家と同時に、思い出も失った家族を思うと、胸が痛い。
by uno_daisuke513
| 2009-12-30 23:39
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